言語聴覚士の養成校について
言語聴覚士の養成校の学費は、理系の大学より少し安く、文系の大学より少し高いくらいの学校が多いようです。
もちろん、学費の総額は、2年制と4年制ではちがいます。
ただし、学校案内のパンフレットに示してある学費には、諸経費が含まれている場合とそうでない場合があります。
諸費用が含まれていない場合、後になって徴収することもあるので、事前に確認しておくことが必要です。
養成校の入学試験は、比較的合格しすいところが多いようです。
しかし、伝統のある学校の中には難関校もあります。
特に、大卒の方を対象とする課程が2年で修了する養成校は、学力レベルが高く入学するのが困難なようです。
ただ、医療関係の学校は、学力があっても、面接試験が厳しく、簡単に合格できるわけではありません。
また、入学しやすいところでも、卒業するのは簡単ではないようです。
言語聴覚士の養成校は、カリキュラムがかなり過密です。
特に2年制や3年制の場合は、休み時間がほとんどないくらい大変なのです。
しかも、生物や物理を高校で選択していないと、養成校に入ってから音声音響学や生理学などの授業で、とても付いていくのが大変になってしまいます。
また、医学や聴覚などの理系の分野と、教育や心理などの文系の分野を、どちらも勉強しないといけません。
そして、評価も非常に厳しく、多くの学生が留年してしまうようです。
このように、言語聴覚士になるには大変厳しい道のりですが、小さなミスが人の命に関わってしまう仕事なので、頑張って乗り越えて立派な言語聴覚士になってください。
カテゴリー:言語聴覚士養成校
国際医療福祉大学言語聴覚学科の学習の流れ
国際医療福祉大学 言語聴覚学科で、4年間で学ぶ学習の流れを紹介します。
まず1年次は、言語聴覚障害の基本概念、言語聴覚士の仕事の内容、対象とする障害の種類や症状、などの基礎的な知識を、具体例を通して学びます。
さらに、言語学で言語構造を理解し、人の話す言葉や発声に深く関連している心理学系の科目などを学習します。
4年間で学んでいく専門的な学習への基礎をしっかり固めます。
また、見学実習も関連している施設で行っていきます。
2年次では、演習科目を通して障害の評価・診断の方法を学びます。
言葉と聞こえの障害を起こすさまざまな病気や、脳や発声器官の働きについての詳しい知識が、言語聴覚士には、必要です。
また、言葉と聞こえの障害が発生するメカニズムを理解し、それを正しく評価し診断する技術も求められます。
2年次では、それぞれの言語聴覚障害を評価し診断する方法や、その手順を学ぶと同時に、医学の領域についての知識も学びます。
また、演習科目は実践的で、一連の業務を疑似体験します。
さらに、見学実習も行い、言語聴覚臨床にも直接触れることができます。
3年次の専門科目においては、言語聴覚障害が発症する原因やその症状、評価や治療法についてより深く学びます。
また、評価を中心に臨床実習を、学内の言語聴覚センターにおいて行ないます。
また、研究論文を読んで解き、主体的な研究能力を獲得するための「研究法概論・演習」といった科目も開講します。
4年次に行なう「総合実習」は、学内にある言語聴覚センターや、全国の医療福祉施設で実施します。
そこで患者さんへの対応の仕方、障害の評価や診断、治療の仕方など、基本的な臨床態度や技術を身につけます。
また、福祉施設や病院などの特性を理解し、言語聴覚士としての役割についても学びます。
さらに、言語聴覚士の国家試験のための学習と就職活動も行います。
カテゴリー:言語聴覚士養成校
言語聴覚士は、病院やリハビリテーションセンター、福祉施設などに勤めて、病気やケガなどによって、音を聞くことや言葉を話すことが困難な患者に対して、コミュニケーション能力が向上できるように、訓練や指導を行うのが仕事です。
言語聴覚士は、知的障害などで言葉の発達が遅れている子どもの言語指導も行います。言語聴覚士の仕事をひとことで言うと、コミュニケーションと食事に障害のある方の支援をする仕事です。
言語聴覚士は医療機関、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動し、コミュニケーションの面から豊かな生活が送れるよう、ことばや聴こえに問題をもつ方とご家族を支援します。
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